漢字検定準1級メモ

漢字検定準1級にチャレンジ!果たして合格できるのか?

A四字熟語①-2

綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)

あやぎぬとうすぎぬと錦と刺繍のある織物の意。きらびやかで美しいもののこと。

また、美しく着飾ること。

 

兎角亀毛(とかくきもう)

兎の角と亀の毛のように、この世にありえないもののたとえ。

 

張三李四(ちょうさんりし)

身分も名もない、ごくありふれた平凡な人のこと。

 

規矩準縄(きくじゅんじょう)

「規」はコンパス、「矩」は定規、「準」は水準器、「縄」は墨縄のことで、いずれも測定用の工具。転じて、物事の標準、手本の意。

 

魯魚章草(ろぎょしょうそう)

よく似ていて描き誤りやすい文字のこと。

また、文字を誤ること。

 

輪廻転生(りんねてんしょう)

死んでは生まれ変わり、また死んでは生まれ変わるというふうに、何度も生死を繰り返すこと。

 

臨淵羨魚(りんえんせんぎょ)

淵の前に立っているだけでは魚を手に入れりことはできないということ。何の努力や工夫もせずに、いたずらに空しい望みを抱くたとえ。

 

落筆点蠅(らくひつてんよう)

自分の過失を巧妙に取り繕って、逆に上手に仕上げること。

 

孟母断機(もうぼだんき)

学業を途中で放棄する愚かさを戒めるたとえ。

 

磨穿鉄硯(ませんてっけん)

鉄の硯をすり減らして穴をあけるほど勉強するという意より、たゆむことなく学問に励むこと。

 

鵬程万里(ほうていばんり)

旅路や道のりが遠く隔たっていることのたとえ。また、果てしなく広がっている大海の形容。

 

不倶戴天(ふぐたいてん)

同じ空の下でともに生きることはできないと思うほど、恨みや憎しみが深いこと。