漢字検定準1級メモ

漢字検定準1級にチャレンジ!果たして合格できるのか?

C四字熟語①-1

冠履顚倒(かんりてんとう)

冠を足に履き、靴を頭にかぶる意より、上下の秩序や地位が逆になること。

 

旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)

古いしきたりや方法を守り続けること。また、古いやり方にとらわれて融通のきかないこと。

 

鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)

相手に気づかれないように、鞭の音をおさえて静かに馬を前に進めるさま。

 

一顧傾城(いっこけいせい)

絶世の美人のたとえ。国を滅ぼすほどの美女のこと。

卿相雲客(けいしょううんかく)

宮中に使える身分の高い人のこと。

 

羊質虎皮(ようしつこひ)

見掛け倒しで実質が伴わないことのたとえ。実際は羊なのに、虎の皮をかぶっている意。

 

和光同塵(わこうどうじん)

自分の才能や徳の光を和らげ隠して俗世間と交わり、目立たないように暮らすこと。

 

綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)

きらびやかで美しいもののこと。

 

暗中模索(あんちゅうもさく)

てがかりのかないまま夢中でいろいろなことを試みること。

 

挙措進退(きょそしんたい)

日常の立ち振る舞いや身の処し方のこと。「挙措」「進退」ともに、立ち振る舞いら動作の意。

 

堯風舜雨(ぎょうふうしゅんう)

堯帝や舜帝の恵みが天下に行き渡っていることを風や雨にたとえている語。転じて、天下泰平の世であるという意。

 

抑揚頓挫(よくようとんざ)

言葉や文章の調子を上げたり下げたりすること。また、勢いを急に変えたりすること。

 

金烏玉兎(きんうぎょくと)

太陽には3本足の烏が、月には兎がすむという伝説より、太陽と月のこと。日月。

 

荊妻豚児(けいさいとんじ)

自分の妻子のことを謙遜していう言葉。

 

箪食瓢飲(たんしひょういん)

清貧な生活を送ること。粗末な食事のたとえ。

 

一世木鐸(いっせいぼくたく)

世の人々を教え導く者のたとえ。

 

一碧万頃(いっぺきばんけい)

海や湖などが青一色に広がっている様子。

 

因循姑息(いんじゅんこそく)

古い習慣や方法にこだわって、その場しのぎに終始するさま。また、決断力に欠け、ためらっている様子。

 

運否天賦(うんぷてんぷ)

人の運や不運は天からの授かりものであるという意から、運を天に任せること。

 

河山帯礪(かざんたいれい)

永く変わらない堅い誓約のこと。国が永遠に栄えること。