C四字熟語②-1
狐狸妖怪(こりようかい)
人間をだましたり、怖がらせたりする悪賢い生き物や化け物のこと。また、陰でひそかに悪事を働く者のたとえ。
光彩陸離(こうさいりくり)
光が入り乱れて、美しく輝く様子。
孝悌忠信(こうていちゅうしん)
真心を尽くして偽りがなく、父母や目上の人によく仕えること。
荒唐無稽(こうとうむけい)
言葉や説明にはっきりとした根拠がなく、ばかげていること。でたらめであること。
克己復礼(こっきふくれい)
自分の欲望を抑圧し、社会の規範に従って行動すること。
画虎類狗(がこるいく)
才能のないものが、人の真似をしてもうまくいかないということ。
開門揖盗(かいもんゆうとう)
自分自身で原因を作って、災いを招き入れること。
門前雀羅(もんぜんじゃくら)
門前に雀が群れて網で捕らえられるほどに、訪れる者もなく寂れ果てたさま。
眼高手低(がんこうしゅてい)
目標は高いが実力が足りないこと。
遠塵離垢(おんじんりく)
汚れから遠ざかり、煩悩から離れること。
治乱興亡(ちらんこうぼう)
世の中が治って栄えることと、乱れて衰えること。
紫蘭玉樹(しらんぎょくじゅ)
才能のある優れた人材や子弟のこと。
寂滅為楽(じゃくめついらく)
煩悩から脱却し、悟りの境地に入って初めて、真の安楽が得られるということ。
掩耳盗鐘(えんじとうしょう)
浅はかな考えで自分をあざむき、その場逃れしてもいずれ悪事は知れ渡ってしまうこと。
吉日良辰(きちじつりょうしん)
縁起のよい日。めでたい日。
金剛不壊(こんごうふえ)
非常に堅固で、こわれないこと。
志をかたく守って変えないことのたとえ。
桂殿蘭宮(けいでんらんきゅう)
非常に美しい宮殿のたとえ。