C四字熟語④-1
坐臥行歩(ざがこうほ)
日常的に行う動作の体の動かし方のこと。
碩師名人(せきしめいじん)
大学者や名声の高い人。偉大な徳を有する人や名望のある人。
九鼎大呂(きゅうていたいりょ)
貴重なもの、重要な地位や名声などのたとえ。
魯魚章草(ろぎょしょうそう)
よく似ていて書き誤りやすい文字のこと。
衣錦還郷(いきんかんきょう)
「故郷に錦を飾る」の語源で、出世して故郷に帰ること。
麦秀黍離(ばくしゅうしょり)
亡国の嘆き。世の移り変わりを嘆くたとえ。
知小謀大(ちしょうぼうだい)
知力が乏しいにも関わらず、大きな計画を立てること。
未来永劫(みらいえいごう)
この先いつまでも続く果てしのない年月。
竜章鳳姿(りゅうしょうほうし)
伝説上の霊獣や霊長とされる竜や鳳凰のように、気高く威厳に満ちた容姿の形容。
辰歯輔車(しんしほしゃ)
ひとつがだめになると、もう一つがだめになるような非常に深い関係のこと。
堅牢堅固(けんろうけんご)
守りが堅く、たやすく破られたり動じたりしないこと。また、堅くて丈夫なこと。
煩悩菩提(ぼんのうぼだい)
人間を悩ます煩悩も悟りの契機となるということ。煩悩と菩提とは一体であり、悩みがあって初めて悟りもあるということ。
盤根錯節(ばんこんさくせつ)
物事が複雑に入り組んで、解決しがたいことのたとえ。「盤根」は曲がりくねった木の根。「錯節」は入り組んだ木の節のこと。
眉目清秀(びもくせいしゅう)
顔のつくりが美しく整っている様子。主に男性に対して使う言葉。
平談俗語(へいだんぞくご)
ふだんの会話で使われるごく普通の言葉。
身体髪膚(しんたいはっぷ)
人間のからだ全体のこと。
図南鵬翼(となんほうよく)
大志を抱くことのたとえ。また、大事業や海外進出を企てることのたとえ。
水天一碧(すいてんいっぺき)
水の青と空の青とが一つに溶け合って、境目がわからなくなっているさま。
生呑活剥(せいどんかっぱく)
他人の詩文などをそっくり盗用すること。
積善余慶(せきぜんのよけい)
善行を積んだ家には、その報いとして必ず幸運が訪れるものであるということ。