C四字熟語⑤-1
舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
必要以上に言葉を飾りつけるために事実を曲げて文章を書くこと。
蓬頭垢面(ほうとうこうめん)
ぼさぼさの頭髪と垢染みた顔。身だしなみに無頓着で、むさくるしいさま。
夜郎自大(やろうじだい)
自分の力量を知らずに、えらそうにいばること。
鬼斧神工(きふしんこう)
人の技術とは到底思えないような素晴らしい技術で作られた作品のこと。
堯鼓舜木(ぎょうこしゅんぼく)
理屈や道理にあった意見は聞き入れるべきであるというということ。
生死事大(せいしじだい)
生か死かは最も大切な問題だが、今生きていることが最も大切であるということ。
丁丁発止(ちょうちょうはっし)
激しく議論し合うさま。
動静云為(どうせいうんい)
人の言葉と行動。
邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)
つまらない者たちが寄り集まって、あれやこれやと人の悪口を言ったり騒ぎ立てたりすること。
朝盈夕虚(ちょうえいせききょ)
朝には栄え、夕べには滅びるという意から、人生のはかないことのたとえ。
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
つまらないことしかできない人のこと。また、そのような人でも何かの役には立つということ。
赤手空拳(せきしゅくうけん)
手に何も持たずに立ち向かうこと。物事を他人の助けを借りずに自分の力だけで行うこと。
杯酒解怨(はいしゅかいえん)
互いに酒を酌み交わすことで、恨みやわだかまりを水に流して仲直りをすること。
披星戴月(ひせいたいげつ)
早朝から深夜まで懸命に働くことのたとえ。
暮色蒼然(ぼしょくそうぜん)
夕暮れ時の、あたりの景色が薄暗くなっているさま。