A四字熟語③-2
天神地祇(てんしんちぎ)
天つ神と国つ神。すべての神々。
朝盈夕虚(ちょうえいせききょ)
朝には栄え、夕べには滅びるという意から、人生のはかないことのたとえ。
赤手空拳(せきしゅくうけん)
手に何の武器も持たずに立ち向かうこと。物事を他人の助けを借りずに自分の力だけで行うこと。
醇風美俗(じゅんぷうびぞく)
厚くて素直な人情と、好ましい風俗や習慣。
自家撞着(じかどうちゃく)
同じ人の言動や文章が前後で食い違っていること。
紫電一閃(しでんいっせん)
きわめて短い時間。また、事態が急激に変化するときの形容。「紫電」は鋭い光のこと。
甲論乙駁(こうろんおつばく)
いろいろな意見が出て、議論がまとまらないこと。
確乎不抜(かっこふばつ)
意志がしっかりと定まっていて、動じないさま。
金剛不壊(こんごうふえ)
非常に堅固で、こわれないこと。志をかたく守って変えないことのたとえ。
曲学阿世(きょくがくあせい)
真理を曲げて、世間や時勢におもねった言動をすること。
蚊虻走牛(ぶんぼそうぎゅう)
小さなものが強大なものを制すること。また、ささいなことが原因となって、大きな事件や災難が引き起こされるということ。