漢字検定準1級メモ

漢字検定準1級にチャレンジ!果たして合格できるのか?

B四字熟語②-2

鳴蝉潔飢(めいせんけっき)

高潔な人はどのような状況にあっても節操を変えないというたとえ。

 

名声赫赫(めいせいかくかく)

良い評判が世間に光り輝くこと。世間の評判が非常に高いこと。

 

矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)

辻褄があわないこと。

 

亡羊補牢(ぼうようほろう)

失敗した後に、あわてて改善すること。また、失敗した後すぐに改善すれば、災いや被害を大きくしないですむということ。

 

竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)

「竹頭」は竹の切れ端のこと。役に立たないもののたとえ。転じて、小さなつまらないものでも何かの役にたつことがあるということ。

 

碧落一洗(へきらくいっせん)

大空がからりと青く晴れ渡るさま。「碧落」は青空のこと。「一洗」は一掃するという意。雨で青空をきれいに洗い流す意から。

 

文質彬彬(ぶんしつひんぴん)

「文質」は外面にあらわれた美しさと内面の実質の意で、「彬彬」はそれらがほどよく調和しているさま。

 

焚琴煮鶴(ふんきんしゃかく)

琴を焼いて鶴を煮る意より、風流心のないこと。また、殺風景なことのたとえ。

 

伏竜鳳雛(ふくりゅうほうすう)

才能ある優れた人物が機会に恵まれることなく、世間に隠れていることのたとえ。

 

首鼠両端(しゅそりょうたん)

形勢をうかがい、どっちつかずの曖昧な態度をとること。

 

氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)

美しい女性の形容。また、梅の花の別名。

 

眉目秀麗(びもくしゅうれい)

顔かたちがすぐれ、美しく整っているさま。男性の容貌について用いる語。