漢字検定準1級メモ

漢字検定準1級にチャレンジ!果たして合格できるのか?

2021-05-26から1日間の記事一覧

B故事・諺①-2

1.朝に紅顔ありて夕べに白骨となる。 (あさにこうがんありねゆうべにはっこつとなる) 元気のよい紅顔の少年が、不意に死んで骨になってしまうくらい、人生は無常で、人の生死は全く予想も出来ないということ。「紅顔」は年若い者の血色のよい顔。 2.雲雀の口…

B故事・諺①-1

1.瓢簞から駒が出る。 (ひょうたんからこまがでる) 起こるはずのないことが起こること。 2.蛭に塩。 (ひるにしお) 蛭は塩をかけられると縮んでしまうところから、苦手なものを前にして縮み上がってしまうことのたとえ。 3.門松は冥土の旅の一里塚。 (かどま…

A故事・諺②-3

1.天を仰いで唾する。 (てんをあおいでつばきする) 天に向かって唾を吐くと、自分の顔に落ちてくることから、人に害を与えようとして、かえって自分自身がひどい目にあうことのたとえ。 2.蜘蛛の子を散らす。 (くものこをちらす) 蜘蛛の子の入っている袋を破…

A故事・諺②-2

1.雪駄の裏に灸。 (せったのうらにきゅう) 長居の客を早く帰らせるまじない。 2.死は或いは泰山より重く、或いは鴻毛より軽し。 (しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし) 人は命を惜しんで犬死にしないようにすべき場合もあり、また命…

A故事・諺②-1

1.犬骨折って鷹の餌食。 (いぬほねおってたかのえじき) 鷹狩りで犬が苦労して草むらから獲物を追い出しても、鷹に取られてしまうという意から、苦労して手に入れかけたものを他人に横取りされてしまうことのたとえ。 2.衣食足りて栄辱を知る。 (いしょくたり…